今日、私のレッスン室に大学の同門であり、現在、洗足学園音大、桐朋学園大学でご活躍中の片岡由貴枝先生がいらしてくださいました。
私の生徒にレッスンをして頂くという貴重な機会となりました。
今回のレッスン曲は、シューベルトの《即興曲 作品90-2》、ベートーヴェン《ピアノソナタ「悲愴」第3楽章》、そしてモシュコフスキーの《タランテラ》。
いずれもそれぞれの作曲家の個性が際立つ曲であり、生徒にとっても挑戦的なレパートリーです。
片岡先生の視点からいただくアドバイスは、私自身が改めてハッとさせられるものばかりで、音の扱い方やフレーズの方向性、そして音楽の流れの捉え方など、生徒にとっても非常に大きな学びとなりました。
さらにレッスンのあとにはランチをご一緒し、音楽に対する考え方や指導法など、貴重なお話をたくさん伺うことができました。
レッスンを通しても、ランチでのお話を通しても、私自身が初心に戻るような気持ちで音楽に向き合えた一日。
生徒と共に、先生と共に、音楽を深めていけることのありがたさを改めて感じています。
これからのレッスンに、今日の学びをしっかりと活かしていきたいと思います。
片岡先生、ありがとうございました!