TBSのドキュメント「小澤征爾 魂のタクト.奇跡の第九」を拝見しました。
小澤征爾さんの指揮をしている時の息遣いが記録されていたり、今まで本の中で知っていた出来事が映像となっており、引き込まれてあっという間に身終えました。
ボストンの小澤征爾ホール、小澤征爾さんの北京の生家、斎藤秀雄先生の教え、お母さまのさくらさんのインタビュー、N響とのトラブル、ブザンソンコンクールの映像など見どころがたくさんです。
(何度も小澤征爾さんの著書「僕の音楽武者修行」を読んでいたので、映像で見ることが出来たのは感無量です)
1960年代の日本はクラッシックのレヴェルはそう高くなかったと思います。
小澤征爾さんは世界のレヴェルを知っていて、日本のクラッシックの底上げに尽力を尽くされたのが良くわかる映像でした。
小澤征爾さんなしでは、今の日本のクラッシックの繁栄は無かったことでしょう。
3/14から映画館でも放映されるそうです。
大きなスクリーンでも是非見たい作品です。
ボストンにあるセイジオザワホール
最後にこのドキュメンタリーを教えてくれた知人のクレジットを発見してパチリ。